病気だから、車いすだから、点滴や酸素吸入しているから・・と外出をあきらめていませんか?
MSらぼの看護サービスは、主治医の先生方や訪問看護ステーション様と連携をしながら大切な人との大切な時間を有意義に過ごせるようサポートいたします。
結婚式などの冠婚葬祭、国内外のご旅行、百貨店等へのお買い物などの外出をサポートいたします。
医療機関ご入院中や施設ご入居中の一時ご帰宅(主治医の許可必要)時にも同行し医療処置ケアを継続しながらお付き添いいたします。
- ホーム
- サービスご利用事例
大切な人と大切な時間を安心して過ごしませんか?
看護師がイベントや旅行にお付き添いいたします。
-
孫息子の晴れの日を祝いたい
がんで自宅療養中のM様 70歳代女性
モルヒネを服用しながらの在宅緩和ケアを受けておられました。日々状態も不安定で、楽しみにしていた県外の孫息子様の結婚式ご列席をあきられめておられました。娘様はどうにかお母様を結婚式に列席させたいが、病状が不安定であるし、自身も新郎の母として式宴中は介護できない、ましてや親戚にも頼めないとても悩んでおられました。日頃ご利用されている医療保険の訪問看護ステーションさんのご紹介でご縁あり、当社看護師が主治医と連携し、診療情報提供書をお守りとして、2泊3日の県外の結婚式に付き添い、式宴席の介護はもちろん、車いすでの移動介護、夜間帯の保清支援、服薬管理などケアさせていただきました。無事、M様の状態は安定、ご家族も安心して結婚式にのぞまれました。 -
最後にもう一度生まれ故郷に行きたい
T様 90歳代 女性
T様は台湾生まれ。心疾患とご高齢で車いすの生活、娘様が介護されていました。時折、故郷の台湾台中のお話をしながらまた行ってみないなと言われていたそうです。娘様も、できることならもう一度故郷の台湾台中に連れて行きたいと思っておられたそうです。しかし、お母様は車いす、ひとりは不安・・と悩まれていました。ケアマネジャーの弊社看護師に相談あり、想いを叶えるべく3泊4日で台湾旅行にお付き添いさせていただきました。主治医には英文で診療情報提供書をご準備いただき、緊急時に現地の医療機関へ飛び込めるよう備えました。現地では看護師が新幹線等の移動、トイレ介助、夜の入浴介助などケアさせていただき、無事、T様の状態は安定、とても有意義なT様親子様の素晴らしい旅となられました。 -
孫娘の花嫁姿をみたい
W様 80歳代 女性
がんで手術や大腿骨骨折の既往もあり自律神経の不調にて自宅療養されているW様、日頃は寝たり起きたりの生活で娘様が介護されていました。結婚式に付き添ってほしいと主治医を通じて弊社看護師にご相談がありました。車いす移動でもあり血圧が不安定であることからご家族だけでの外出にご不安とのことでしたが、最愛の孫娘様の結婚式に参列を切望されていました。主治医やご家族との打ち合わせはもちろんのこと、会場のホテルご担当者様とも綿密な打ち合わせを行い、当日途中の体調不良時に休まれるようお部屋も設けられました。しかし、W様は式宴中は終始笑顔で体調も安定されており、新婦孫娘様を祝福され最後までご家族と共に楽しんでご参列されました。 -
家に帰って妻とお茶を飲みたい
がんでご入院中のS様 60歳代。
がんの転移により気管切開を受けておられ、イレウス管も挿入中で持続点滴もあり継続的な医療処置が必要な状態でした。ある日Sさんは担当看護師にさんに「家に帰りたい、妻の入れた知覧茶を飲みたい」と言われたそうです。Sさんの状態では退院することも、ましてや飲食も厳しい状態だったのです。しかし、Sさんの願い受けた看護師さんが主治医へ相談したところ、気管切開からの吸引ができる看護師が同行すればと1時間の自宅への外出許可がおりたそうです。そこで病院の地域連携室を通じて弊社へご縁をいただき、看護師同行で1時間だけのご自宅外出が実現しました。Sさんは奥様と知覧茶を楽しまれ至福にひと時をとなりました。
在宅医療のサポートは不足していませんか?
夜間帯やご家族外出時の見守り看護支援ができます。
ご自宅で訪問診療、訪問看護ステーションなど医療支援を受けているけど、ひとりで介護しているので病人をおいて外出できない、病状が心配で夜眠れない、夜ひとりでは不安・・・などのお悩みはありませんか?MSらぼでは、訪問看護ステーション様だけではカバーできない夜間帯を含む長時間の見守り看護ができます。
介護しているご家族の心と身体の負担を軽減して、安心の在宅医療が続けられるようサポートいたします。
-
最期まで家で看たいけど夜が不安
K様 90歳代 男性
心疾患や尿路感染症など複数の持病があり脱水症も併発、食事、歩行もできなくなり一時はご入院されましたが、コロナ禍での面会制限がお辛くご退院。訪問診療や訪問看護ステーションを利用しながら在宅医療が始まったそうです。K様は奥様と2人暮らし、介護は奥様がすべて担っておられました。徐々にK様の状態が悪化、奥様は最期まで自宅で看たいとのご意向でしたが、夜間帯にも病状が変化するのではないかと眠れない日が続いたそうです。そこで、主治医より弊社にご相談いただき、夜間帯の奥様の睡眠を確保するため、訪問看護ステーション様と連携し、数日間0時から6時まで見守り看護を提供いたしました。奥様も睡眠がとれて介護も続けられました。そしてその数日後、ご自宅で奥様に看取られK様は静かに旅立たれました。 -
自宅介護中でも大事な用事は参加したい
R様 20歳代 女性
障がいを持っておられるR様は共働きのご両親と3人暮らし。車いすの生活で胃ろうがあります。日中は障がい者施設に通所されており15時頃からご両親帰宅まではご近所の祖母様が付き添われ、ヘルパーさんや訪問看護師さんのケアを受けられ、夜間はご両親が介護されるという日課でした。ある日ご両親ともに同日夜間帯に重要な仕事が入ったとの事で、訪問看護ステーション様よりご相談がありました。これまではなんとか祖母様が見守りされていたそうですが体調を崩されたとのことで、弊社看護師がご依頼日の18時から22時までご両親ご不在時のR様の排泄や胃ろうからの与薬などの見守り看護を提供させていただきました。ご両親より安心して仕事ができたとおっしゃっていただきました。